登場するのは3つだけ
GitHub = 家
サイトのファイルを置く場所。変更のたびに記録が残り、置いたものをそのまま公開してくれる。
ドメイン = 住所
maruo-works.com のような、サイトの名前。Cloudflare などで買い、年に1回更新する。
DNS = 住所録
「この住所の家はここ」と書いておく表。ドメインを買ったところで書く。
ドメインを買っただけでは、住所はあるのに家が決まっていない状態です。住所録に家の場所を書いて、はじめてつながります。
なぜ GitHub に置くのか
サーバー代がかからない
GitHub Pages という機能で、無料で公開できる。かかるのはドメイン代だけ。
送ると、すぐ公開
変更を GitHub に送ると、1分ほどでサイトに反映される。
記録が残り、戻せる
いつ・何を変えたかが1件ずつ残る。壊しても前の状態に戻せる。
作り方が見本になる
エンジニアや依頼主は、GitHub を見て「どう作る人か」を確かめることがある。
ひとつだけ注意があります。公開の設定にしていると、送ったものは誰でも読めます。下書きや個人の情報は送らないようにします。
つなぐまでの流れ
- ドメインを買う Cloudflare で名前を検索し、空いていれば買う。連絡先はローマ字で入れる(外からは隠される)。自動更新はオンのまま。
- GitHub に「自分のドメイン」と登録する GitHub の設定(Pages)でドメインを足すと、確認用の名前と文字列が出る。ほかの人に勝手に使われないための手続き。
- 住所録(DNS)に書く 確認用の1行と、家の場所の9行。Cloudflare は、ファイルからまとめて取り込める。
- GitHub で確かめて、ドメインを設定する 「Verify」を押す。サイトの設定の Custom domain に入れて、「DNS check successful」と出れば成功。
- 鍵(HTTPS)を待つ GitHub が鍵(証明書)を発行するまで待ち、「Enforce HTTPS」をオンにする。
- サイトの設定を新しい住所に変える Astro なら site の1か所だけ。古いアドレスは、新しいほうへ自動で転送される。
住所録に書いたもの
| 種類 | 名前 | 中身 | 意味 |
|---|---|---|---|
| A(4行) | @ | 185.199.108.153 〜 111.153 | 家の場所 |
| AAAA(4行) | @ | 2606:50c0:8000::153 〜 8003::153 | 家の場所(新しい形式) |
| CNAME | www | maruo-works.github.io | www をつけても同じ家へ |
GitHub Pages の案内どおりの値です。確認用の1行は人ごとに違うので載せていません。
「@」は、ドメインそのもの(maruo-works.com)という意味です。
つまずきやすいところ
オレンジの雲は、灰色に
Cloudflare は「プロキシ」をすすめてくるが、オンだと GitHub が鍵を発行できない。黄色い案内は気にしなくていい。
確認メールは15日以内に
買うと、持ち主の確認メールが届く。リンクを押さないと、ドメインが止まることがある。
アカウントはそろえる
ドメインやフォームは、活動用のアカウントで作る。学校のアドレスだと、卒業後に受け取れなくなる。
待つ時間がある
住所録の反映や鍵の発行には時間がかかる。最大24時間と書かれているが、今回はどちらも数分〜十数分だった。
分からない言葉が多くても、やることは「住所録に書いて、GitHub に住所を教える」だけです。役割が分かれば、画面の言葉も読めるようになります。